体の不自由な人でも楽しめる

船に乗ってしまえばラクラク

東京に旅行に行く人の中には、足が少し不自由だったり、高齢で長い距離を歩くのがつらいという人もいるでしょう。
定年退職後は夫婦で旅行をするのが夢だったという人も、鉄道を乗り継ぎながら東京をあちらこちら見て回るのはかなり足腰に堪えます。
そんな足の不自由な人や、高齢だけれども東京観光を楽しみたいという人におススメなのが、屋形船に乗ることです。

貸切だけじゃない

屋形船というと、貸し切りの宴会場として使われるイメージを持っている人も多いでしょうが、乗り合いの船もあります。
この乗り合いの船は、いわばその日だけ観光巡りのために観光バスに乗るようなもので、一定時間、他の人と一緒に同じ船に乗り、観光名所を回るのを楽しむというタイプの船になります。
これなら、展望デッキから眺めるにしても、ただ立っているだけで360度に広がるパノラマの景色を見ることができますし、暑い時、寒い時は冷暖房の効いた部屋から窓を通して景色を眺めることができます。
部屋には椅子が置かれている他、冬場は掘りごたつを用意する船もありますので、冬に海の上に出るなんて寒いに決まっているという思い込みはまったくいりません。
むしろ、ぬくぬくと暖かいところにいながら、寒い東京の冬の景色を、これまた冷たい海の上から眺めることができるという、非常に貴重な体験ができることでしょう。

船内は充実設備だから安心

足の不自由な人や高齢になると、トイレに行きたくなっても移動が大変で、つい我慢をしてしまうということもあるかもしれません。
屋形船にはウォシュレット完備のトイレが付いていますので、洋式便座で楽に利用できます。
トイレがあるので、安心して飲み物を口にすることができますし、時間が長くても大丈夫です。
トイレはほぼすべての船に付いていると考えていいですが、規模の小さな船になると、掘りごたつや椅子ではなく、畳に座布団ということもありますので、足の不自由な人や、立ったり座ったりが大変なお年寄りにはきついかもしれません。
そのため、乗船前にどのような設備を備えた船かを確認し、充実設備の船を選ぶようにすれば安心です。

料理も楽しみ

屋形船というのは、もともとは大名や、裕福な町人が川に船を浮かべ、そこで料理やお酒を楽しむ目的で作られました。
それが、月日が流れ、船にエンジンが取り付けられるようになると、観光地を巡ることができるようになり、今では観光名所を見るための交通手段の一つとなっています。
とはいえ、もともとは船上という一風変わった場所で料理やお酒を楽しむための船ですので、屋形船に乗船するなら、お料理がついたコースを選んで申し込むのがおススメです。
どこを巡るかによって乗船時間は異なりますが、観光スポットを見ながらランチをいただくコースは、昼間の東京観光にはもってこいです。
船に乗って観光をしている間に、昼食も済ませられるのですから、下船した後は買い物などにゆっくり時間を使うことができます。
足の不自由な人や高齢者であれば、事前に料理付きプランで予約しておくことで、食事を摂る場所まで移動しなくて済みますし、何を注文しようかと悩む必要もありません。
何が用意されているのか、ワクワクしながら待つのもまた楽しいものです。
乗船者の過半数が女性の場合にだけ、特別な料理を提供する船もありますので、内容をよく吟味して、料理も船の設備も、そして観光ルートも最適と思える船会社を選び抜くのがいいでしょう。
そのためには情報収集が欠かせませんが、それすらも楽しい時間になるのではないでしょうか。
定年退職後の旅行はもちろん、老親を連れての旅行にも、きっと喜ばれるはずです。

東京湾で屋形船をつかって優雅に宴会を楽しむ提案

屋形船で名所を観光

東京見物は船で

普通なら、東京に観光にやってきて名所を巡るとなると、網の目のように張り巡らされた鉄道を使って、最寄りの駅まで行き、そこから目的地を目指すのが一般的です。
けれども、鉄道の乗り換えがあまりにも複雑すぎてわからないという人や、できるだけ歩きたくないという人、さらに、何度も東京には来ていて、たいていの観光スポットには行ってきたという人におすすめのとっておきの方法があります。
それが、屋形船に乗って、水上からの景色を楽しむという東京見物です。
東京スカイツリーをはじめ、そびえたつ東京の摩天楼を水上から見ると、陸から見ている景色とはまた違ったものになります。
海という広い場所から見ることによって、パノラマビューになることもあって、一度に広範囲が見られることが、陸の上を移動して観光名所を見上げるのとは違った見え方になると言えるでしょう。

昼と夜で乗り分けてみたい

天気のよい昼間であれば、明るい青空のもと、東京の高層ビルが美しく、そして整然と並んでいる光景がよく見えます。
こんな大都市を作り上げた日本の技術に、思わず敬意を表したくなるのではないでしょうか。
また、明るい中で見ることにより、どこに何があるかがよくわかるというメリットがあります。
一方で、日が暮れて大都市東京に灯りがともる頃に乗船すれば、美しい都会の夜景を楽しむことができます。
高層ビルの屋上に瞬く光や、まだ仕事を頑張っているであろう人たちがいる高層ビルの窓から漏れる灯りなど、東京の摩天楼を色とりどりの灯りが彩ります。
屋形船が通るコースによって、東京スカイツリーや、レインボーブリッジといった名所が見えますので、ぜひとも展望デッキに出て、360度に広がるパノラマを眺めて、水上からの東京見物を堪能したいものです。

水上からならラクラク

鉄道を乗り継いでの観光となると、駅から観光スポットまではかなり歩かないといけなかったり、週末や観光シーズンともなると大勢の人がいて、大混雑の中を苦労して見て回ることも珍しくありません。
その点、屋形船に乗ってしまえば、スカイツリーの展望台に行くことはできなくても、水上からスカイツリーの全容を見ることができます。
水上から見るスカイツリーは、最初は小さく見えてきたと思っていたら、進むにつれてどんどん大きくなるなど、見え方の変化も面白いところです。
屋形船なら、デッキに立っているだけで東京の風景を余すところなく眺めることができて楽ですし、立っているのがつらいという人なら、椅子や、冬場には掘りごたつに入ってぬくぬくしながら景色を眺めることも可能です。
歩くのがつらいという人にこそ、水上から存分に美しい景色が眺められる船はうってつけの手段と言えます。

観光案内にもいい

名所が見られるように進んでいく屋形船は、他府県から東京見物に来た人を連れていくにはぴったりです。
いったん乗船してしまえば、次から次へと観光名所が見えてきますので、あちこち移動せずに効率よく観光ができます。
また、陸からの写真撮影の場合、東京スカイツリーのような大きな建物だと、なかなか全容がとらえきれないことがありますが、船の上からであればすっぽりとフレームに納めることができるでしょう。
しかも、海の上からというシチュエーションがわかるよう、海も写り込むようにすれば、一味も二味も違う素敵な写真が撮れます。
東京に観光旅行に来た人にとっては素敵な記念になりますし、船に乗るという体験そのものが、わくわくした時間になることでしょう。
もしも誰かを東京見物で案内することになったら、船に乗るというのをプランに入れることにより、同じ場所を巡っていたとしても、異なる見え方を楽しんでもらえることウケアイです。

東京の屋形船から見える景色

江戸の昔から愛されてきた屋形船

屋形船は、江戸の昔から愛されてきました。
天下泰平の世の中が続き豪商が生まれた江戸時代、武家から町人にいたるまでそれぞれの身分に応じて江戸前の海で舟遊びに興じていました。
それが明治維新後、まったく見られなくなった時期があったことをご存知でしょうか。
二度の世界大戦を経て疲弊しきった東京都民は、生きるために必死で舟遊びどころではなかったからです。
その後、高度経済成長により東京は急速に発展しましたが、急激に河川の汚染が進んだため誰も川や海で遊ぼうと思う人はいませんでした。
それが、河川の環境保護に取り組む人たちが現れ、コツコツと地道に続けられた努力により昔のように美しい川が戻ってきました。
そして、やっと江戸時代のように屋形船が繁盛するまでになったのです。
長く平和が続き人々の心に余裕が生まれたからでしょう。
のんびりと川や河口を行く屋形船ですが、その船の上からはどのような景色を眺めることができるでしょうか。

築地市場-今の姿を見れるのは今だけ

晴海乗船場から乗船し、隅田川を上流に向かうとすぐに浜離宮などが見えてきます。
そしてしばらくすると、勝鬨橋あたりから築地市場が見えてきます。
築地市場は、日本最大の卸売市場です。
世界中を見回してもこれほどの規模の卸売市場は見られないのではないでしょうか。
世界中から観光客がとずれる築地市場ですが、豊洲に移転する予定があるためいつまで今のままの姿を見ることができるのかわかりません。
現在の築地市場の姿を目に焼き付けるとしたら今しかありません。

東京スカイツリー-最先端のタワー

今もっとも人気のスポットといえば東京スカイツリーです。
2012年5月22日にオープンして以来いまだに人気の観光スポットです。
東京スカイツリーは隅田川沿に建っているため、隅田川河岸から大迫力のタワーを眺めることができます。
桜橋あたりに停泊してくれますから、思う存分タワーの迫力を堪能しましょう。
東京スカイツリーのベースカラーは藍と白ですが、その時々に合わせてイルミネーションのカラーを変えることができます。
イルミネーションのカラーは実に多彩で、いつ行っても飽きることはありません。
隅田川河岸から東京スカイツリーがある景色を楽しみましょう。
近くには東京タワーもありますから、新旧タワーを同時に楽しむこともできます。
春になれば隅田川沿いには爛漫と桜が咲き乱れますが、その桜を愛でる特等席にもなります。

お台場-レインボーブリッジ

デートスポットとして人気のレインボーブリッジも、海の上からなら間近に見ることが可能です。
橋の下から眺めるレインボーブリッジは、走り抜けるのとはかなり違う大迫力の姿を見せてくれます。
晴海ふ頭からお台場方面へと船を漕ぎだすと、フジテレビ社屋や台場公園、アクアシティなどが見えてきます。
さらに、東京ゲートブリッジを横目に見ながら舞浜へと向かうとそこには夢の国が広がり、さながら別世界に来たかのような感覚になることでしょう。
建物やイルミネーションは海の上からでも眺めることができます。
クリスマスシーズンともなるとイルミネーションの煌びやかさがさらに増し、色とりどりの光を目にすることもできます。

都市の裏側-ディープな体験

夢の国の煌びやかさとは対照的に、日本橋川や神田川を巡ると都市の裏側を覗き見ることができるのでディープな体験が好きな方におすすめです。
日本橋では首都高速の高架下を船で潜り抜けることができ、あの麒麟像も川から眺めることができます。
神田川を上ると都会の渓谷を堪能することができます。
東京にお住まいの方でも、御茶ノ水に渓谷があることをご存知ない方も多いでしょう。
いつも見慣れている街の裏側を川から眺めてみることができます。
このように川や海からは、いつもとは違い景色を眺めることができます。
屋形船でいつもとちょっと違う経験をしてみませんか。

日本文化が再び評価され、屋形船もまたブームになってきています

日本文化の再評価が進んできています

歌舞伎や時代劇や和食、アニメや漫画やゲームなどの日本文化が世界規模で評価されており、特に欧米諸国とアジア諸国では「クールなカルチャー」として大絶賛されています。
古くは浮世絵が欧州に輸入され、当時のアーティストに絶大なカルチャーショックを与えました。
テレビ番組のバラエティー番組でも日本の伝統文化を見直し、また再評価し特集する企画が盛んです。
屋形船といった文化もまたブームが再燃し始めています。
既に東京や大阪界隈では静かなブームです。
常に予約で満席の船もあります。
動く日本旅館のような風合いがあり、シニア世代にはどこか懐かしい雰囲気があり、若い世代には逆に新しいカルチャーとして新鮮に受け入れられています。
海面を移動しながら美味しい食事を得られる、さらにはカラオケやフィッシングなどのレジャーも満喫出来ます。
一度で二度三度おいしいのがメリットです。
普通の観光だと釣りだけ、食事だけ、クルーズ観光だけになりがちですが、船を予約する事でそれらの娯楽が一挙に満喫でき、また船に乗り込むのは顔見知りだけです。
観光地特有の混雑とは無縁です。
勝手知ったる家族や同僚だけでまったりと休日を過ごしたい、そんな現代人の需要にもとてもマッチしています。

トレンディなデザインの新スタイルもブームに

日本文化の申し子のような屋形船ですが、最近では洋風にアレンジされた船も増えてきました。
トイレやおせちやインテリアなども洋風の方が良いと感じる人々がいます。
情緒が漂う和風旅館のようなデザインと畳と木製のインテリアも味わい深いです。
しかし合理的にデザインされた今どきの洋風屋形船もまたスタイリッシュでおすすめです。
お座敷スタイルではなく、ハワイ沖に浮かぶクルーズ船のような欧米系インテリアです。
室内は広々としており、また畳ではなくホテルのような雰囲気になっていますので、体にハンディキャップを抱えている方々でも安心して乗船出来ます。
バリアフリー化された最新設備を持つ船もあり、病気や障害を抱える家族と東京観光をしたいと考えているご家族の人々にも良い方法です。
バスや私鉄だとバリアフリー化されていない面が目立ち、また他の人々に気を使いながら移動する事になります。
また東京だけでも名所は各地にたくさんあります。
ハンディキャップを抱える家族や知人をアシストしながら東京の名所を観光するのは至難の業です。
しかし船なら安心安全です。
一度乗船すれば後は船長さんが安全運転で東京の名所をぐるりと案内してくれます。
遠くに見える富士山やゆりかもめ、球体のデザイン特徴的な話題のテレビ局、メディアでもよく見かける東京スカイツリーやレインボーブリッジなどが見られます。

屋形船は海外から訪れる人々にも大人気です

元々は日本人の個人や団体向けに提供されていたサービスですが、最近ではいわゆる海外から訪れるクライアントの接待目的に使われ始めています。
海外にもクルージング船はありますが、実態は別物です。
日本の名物料理を一流料理人が船上で提供します。
天ぷらやマグロのお刺身や料亭にならぶような季節のお野菜、茶わん蒸しや湯豆腐や焼き魚など、海外のクライアントに嬉しいサプライズとなるグルメが提供されています。
気難しい海外のクライアントも、普通のオフィスの会議室ではなく、花鳥風月な風景とヘルシーで美味な日本食を楽しみながら、優雅な東京湾観光をしながら接待をすれば、きっとビジネスの世界もアップする事請け合いです。
船によっては食事の方も欧米系のメニューを多く取り揃えています。
日本風の洋食で海外のクライアントやユーザを接待する事もでき、これからますますビジネスの世界で屋形船の存在感は増します。

屋形船は家族観光や社内行事にも大活躍

屋形船は今密かな人気を誇る観光手段です

四季折々の姿を見せる日本の川や海、それをじっくりと水面から見上げられます。
観光手段といえば電車やバス、そしてマイカーが主流です。
そういった観光手段もオススメですが新鮮味を求めるなら水上のクルーズ出来る船がベストです。
観光に出かける回数が多く、既に多くの観光地をめぐった経験がある方も意外と船での旅は経験しているかもしれません。
同じ町でもバスや徒歩の目線と、船の目線では全然違っています。
四季折々の自然豊かな風景を船に揺られながら満喫する事ができ、またいい意味でのんびりとしたペースで街中を移動できるのも利点です。
バスや電車だと移動する時に風景をじっくりと眺められません。
当然ですがハンドルを預かるマイカーの場合もドライバーはじっくりと外の風景や名所の様子を見られません。
クルーズ形式の観光であれば移動速度がじっくりですので観光に出かけた家族みんなでゆったりと名所を見られ、観光の名所も逃す事なく思い出に残せます。
バスや電車だとスマートフォンやビデオカメラで名所を記録出来ませんが、スローペースのクルーズ観光なら確実に写真や動画に残せますし、スカイツリーなどの歴史的建築物をバックに家族そろって記念写真も完璧に撮影出来ます。
日本の川周辺には美しい街路樹が植えられており、桜やケヤキやイチョウなどの風光明媚な自然を体験出来ます。

屋形船の魅力はクルーズ観光だけではありません

船上で飲食が味わえる点にもあります。
これはバスやマイカーの観光では楽しめない醍醐味です。
和食を中心にした美味なランチやディナーが満喫出来ます。
ホテルや和食料理店で食べられるような高級感が漂う料理が味わえます。
美しい季節の風景をおかずにして、さらに豪華絢爛な和食を満喫出来ますので、旅の思い出作りに最高です。
東京特有のグルメやスイーツが味わえる船もありますし、大阪の市場から届けられた新鮮な海の幸や山の幸が味わえますので、食事を目的に船を借り切ってみるのもおすすめです。
ご当地の名物料理がコース形式で満喫出来るため、観光旅行に出かけたいけれど、あまり地方の町を細かく移動するのは面倒だ、と感じる人々にも最適です。

屋形船はビジネスマンの間でも流行っています

職場の忘年会や新年会、そして大きなプロジェクトが終わった後のお疲れさん会など屋形船は職場の福利厚生と交流の場面でも活躍します。
社会人の憂さ晴らしと言えば、やっぱりお酒の席での団らんです。
ただ毎回いつも通りの居酒屋ではさすがにマンネリ感があります。
いつも通りの料理、いつも通りの雰囲気では参加者の満足度も平均未満です。
社内行事の幹事役に今年から任された方は、昨年とは趣向を変えて屋形船での宴会を企画してみましょう。
地域のお祭りや花火大会の日などに宴会をセッティングすれば、イベントの賑やかな雰囲気の中、社員がわいわいがやがやと交流でき、組織内の人材交流もはかどるでしょう。

若手社員や女性社員からも好評です

いつもの居酒屋とは違い、景色が刻一刻と変化し四季折尾の風景が満喫でき、加えて高級旅館顔負けの和食がみんなで味わえるため、普段のストレスを上手く憂さ晴らし出来、社員の士気高揚にもすこぶる効果的です。
福利厚生のため奇抜な宴会や新サービスを活用する組織が増えてきました。
しかし最近の若者は流行に敏感であり、付け焼き刃的な企画ではかえって若手社員ブーイングが出るばかりです。
温故知新の発想で、伝統的な船での宴会を企画する事が実は今どきの新入社員には新鮮に映ります。
話題のSNSにも映える風景や料理が続々と味わえるため、若手社員との交流や女性社員の離職等に悩む職場の責任者の方も一度真剣、社内行事として思案すべきです。